ディフェンダー110の保険料を公開【D350実録】

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「ディフェンダー110って、保険料はどのくらいかかるの?」

購入を検討しているときに、一番気になったのがこの質問でした。車両本体価格が1,000万円を超えるクルマ。保険料が跳ね上がるのでは、と正直ビビっていました。Audi Q7に乗っていた頃の保険料との比較も含めて、実際の数字を全部公開します。

目次

わたしのプロフィールと保険加入条件

まず前提となるプロフィールをお伝えします。保険料は運転者の年齢や等級によって大きく変わるので、参考値として読んでください。

  • 年齢:47歳(男性)
  • 等級:20等級(ゴールド免許)
  • 運転者限定:本人・配偶者限定
  • 年間走行距離:15,000km(通勤なし。週末ドライブ・スキーツアーが中心)
  • 使用目的:日常・レジャー
  • 車両:ランドローバー ディフェンダー110 D350 SE(2023年式)

前車のAudi Q7(2020年式、55 TFSI quattro)から乗り換えたタイミングで、複数の保険会社に一括見積もりをとりました。その結果も後半で紹介します。

現在加入している保険の内容と保険料

加入保険会社と補償内容

結論から言うと、現在はソニー損保のネット型自動車保険に加入しています。年払いで契約しており、保険料は年間122,800円。月換算で約10,233円です。

補償項目 内容
対人賠償 無制限
対物賠償 無制限
人身傷害 5,000万円(車内・車外事故)
搭乗者傷害 なし(人身傷害でカバー)
車両保険 一般車両(免責金額:5万円-10万円)
弁護士費用特約 あり
ロードサービス 付帯(ランドローバー純正ロードサービスと併用)

車両保険の協定保険価額は9,800,000円で設定しました。新車購入価格が1,050万円だったので、若干下がっていますが実勢の中古相場に合わせた形です。

車両保険は「一般型」を選んだ理由

ディフェンダーで悩むのが車両保険の型選びです。「エコノミー型(車対車+A)」と「一般型」の2択になりますが、わたしは迷わず一般型を選択しました。理由は3つです。

  1. 駐車場での当て逃げリスク:ショッピングモールや山岳地帯の駐車場では、単独事故・当て逃げが意外と多い。エコノミー型ではこれらが対象外になる。
  2. 車両価値が高い:1,000万円近い車両を修理不能(全損)にした場合のダメージが大きすぎる。
  3. ランドローバーの修理代は高額:ボディパネル1枚の交換でも30〜50万円を超えることがある。小さな傷でも費用対効果が合う場合がある。

免責金額を「5万円-10万円」にしたのは保険料を抑えるためです。1回目の事故は5万円、2回目以降は10万円を自己負担します。この設定で年間保険料を約1.5万円抑えられました。

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一括見積もりで比較した各社の保険料

乗り換え時に、インズウェブで一括見積もりをとりました。同一条件(20等級・本人配偶者限定・一般車両・免責5-10万円)での比較です。

保険会社 年間保険料(概算) 備考
ソニー損保 122,800円 走行距離連動あり
楽天損保 131,200円 楽天ポイント付与あり
SBI損保 128,500円 代理店型より安い
チューリッヒ 139,000円 ロードサービスが手厚い
東京海上日動(代理店) 178,000円 担当者サポートが充実
AXA損保 145,600円 輸入車特化プランあり

ネット型保険が代理店型より4〜5万円程度安い結果になりました。ただし代理店型は事故対応のきめ細かさや、ディーラーとの連携がある場合もあります。輸入車オーナーで事故経験がある方は代理店型も検討する価値があります。

一括見積もりを使うメリット

正直、一括見積もりを使う前は「どこも似たようなもの」と思っていました。ところが実際に比較すると、最安値と最高値で年間5万円以上の差がありました。5年乗れば25万円以上の差になります。面倒でも必ず比較することをおすすめします。

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Audi Q7(2020年式)との保険料比較

乗り換え前のAudi Q7(55 TFSI quattro、車両価格約950万円)での保険料と比較します。同じ20等級・同じ補償内容での比較です。

Audi Q7(前車) ディフェンダー110 D350(現在)
車両保険金額 8,500,000円 9,800,000円
年間保険料 108,400円 122,800円
差額 +14,400円(ディフェンダーが高い)

予想していたより差は小さかったというのが正直な感想です。月換算で1,200円の増加。ディフェンダーは車両価格が高いにもかかわらず、型式別料率が比較的おとなしい設定になっています。

型式別料率クラスの影響

自動車保険の保険料を決める重要な要素のひとつが「型式別料率クラス」です。対人・対物・傷害・車両のそれぞれについて、クルマごとに1〜17のクラスが設定されており、数字が大きいほど保険料が高くなります。

ディフェンダー110 D350の料率クラスは公式には非公開ですが、見積もり結果から推測すると車両クラスは13〜15程度と思われます。スポーツカーや一部のドイツ車ほど高くはない印象です。これは車両の安全性能(自動ブレーキ等)が高く評価されているためと考えられます。

ディフェンダーオーナーが保険を選ぶときの注意点

ランドローバー純正ロードサービスとの重複に注意

新車購入時はランドローバー純正のロードサービス(3年間)が付帯します。これはかなり手厚いサービスで、レッカー距離無制限・宿泊費補助・代替交通費補助なども含まれます。

そのため、購入後3年間は任意保険のロードサービスと重複します。わたしはロードサービス単体の特約を省き、純正サービスを主軸に使う方針にしました。4年目以降は保険付帯のロードサービスに切り替える予定です。

修理工場の指定が可能か確認する

ディフェンダーは修理をランドローバー正規ディーラーに依頼したい、と考えるオーナーが多いでしょう。しかし保険会社によっては「指定工場」への入庫を条件にするケースがあります。

契約前に「正規ディーラーに持ち込んでの修理が可能か」を必ず確認してください。ネット型保険でも多くの場合は持ち込み修理に対応していますが、念のため確認が必要です。わたしはソニー損保に確認済みで、問題ありませんでした。

弁護士費用特約は必ずつける

もらい事故(自分に過失なしの事故)では、保険会社が直接相手方と交渉できません。このとき弁護士費用特約があれば、弁護士に交渉を依頼できます。年間の追加保険料は2,000〜3,000円程度で、費用対効果は非常に高い。絶対につけるべき特約です。

保険料を安くするための実践テクニック

走行距離区分を正確に設定する

ネット型保険の多くは年間走行距離によって保険料が変わります。わたしは通勤には使わず週末専用なので、実測で年間約13,000〜15,000kmです。余裕を持って15,000km区分に設定しています。

10,000km区分にすれば保険料はさらに下がりますが、スキーシーズンに往復500kmのドライブを複数回こなすとあっさり超えます。実態に合わない設定は事故時のトラブルになりかねないので、正確な見積もりが重要です。

運転者限定を活用する

「本人・配偶者限定」にするだけで保険料はかなり下がります。わたしのケースでは「限定なし」と比べて約15,000円の差がありました。子どもに運転させない、友人に貸さないのであれば限定は必須です。

毎年比較する習慣をつける

保険料は毎年変わります。等級が上がれば割引率も変わりますし、型式別料率クラスの見直しもあります。面倒でも更新時には一括見積もりで他社と比較することをおすすめします。わたしは毎年11月(更新の2ヶ月前)に比較する習慣にしています。

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まとめ:ディフェンダー110の保険料はQ7とほぼ同水準

乗り換え前に一番不安だった保険料ですが、Audi Q7との差は月額1,200円程度に収まりました。車両価値が高くなった分の増加ですが、想定よりずっとリーズナブルです。

ディフェンダーは決して安いクルマではありませんが、自動安全装備の充実によって保険料の面でも恩恵を受けています。一括見積もりを活用して最安値を探せば、年間10〜15万円台に収まる可能性は十分あります。

維持費全体については別記事でまとめています。ぜひあわせて読んでみてください。

保険選びで迷っている方は、まず一括見積もりで現状を把握するところから始めてみてください。比較しないまま代理店に言われるがまま更新するのは、確実に損をしています。

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この記事を書いた人

Audi Q7からLand Rover Defender 110 X-Dynamic HSE (D350) に乗り換えた現役オーナー。
週末は家族とキャンプやスキーに出かけ、雪山での走破性や積載性をテストしています。「大人の遊び車」としてのカスタム、維持費の実録、ディーゼルエンジンの燃費記録など、カタログには載っていないオーナー目線のレビューを更新中。

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